∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

復活、太陽族

石原新党


 次期衆議院選挙の台風の目になること必至な石原新党が今日正式に誕生すると報道されています。
 一方、新聞によると年内の衆議院解散が濃厚になったとのこと。
 さあ、政治が動き始めたぞ! といったところでしょうか。


 で、石原新党。なんと、政党名は『太陽の党』とのこと。確かに『太陽の季節』で文壇でデビューした石原慎太郎にとって“太陽”は守護神というのも判らないでもありませんが、あまりにも“ベタ”なネーミングではないでしょうか。これで選挙選が始まれば、石原軍団も応援団として登場するのでしょう。そうなると石原氏だけに、『太陽にほえろ』のテーマソングをBGMにしながら、今の政治にほえ始めるんじゃないでしょうか。ただでさえ超毒舌なのに“太陽”まで付いてしまったら……。こりゃ、大騒ぎになるワイと心の中で思っている人は僕だけではないでしょう。
 「立ち上がって」太陽に吸収された『たちあがれ日本』のメンバーも含め6人での旗揚げということのようですが、これから数週間の間にどれだけ多くの人材が集まるのか興味津々です。なにしろ全員、太陽族になるのですから。
 これまでの半年間、政治の急先鋒だった日本維新の会と比べると、リーダーの格、発言の鋭さ、発想の大胆さなど圧倒的に石原新党のほうに軍配が上がりそうです。多少、キャリアの長さがネックになっているように見受けられるメンバーもいないわけではないようですが、それもリーダーの個性でマイナスポイントが隠されてしまうのではと想像しています。


 これで役者は揃いました。決めるべき重要法案も決まりそうな気配だし、あとは野田首相がいつ、どんな局面で衆議院の解散を宣言するかだけが問題です。
 きっと解散した途端に石原氏は吠え始めるのでしょう。その時の言葉も気になります。


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