【車椅子vs隠れ家レストラン】
土曜日の深夜からツイッター上でひとつの話題が盛り上がり、いわゆる“炎上”状態になっています。誤解されることを承知で極端に簡略化すると「車椅子で入ろうとした隠れ家風レストランに入店できなかった」という事件を巡ってのやりとりですが、いまや障害者の人権問題、日本とアメリカやイギリスとの障害者ケアの意識の違い、レストランという接客業のあり方、はては「障害者」なのか「障碍者」なのか「障がい者」なのかという言葉の問題まで裾野は広がるばかりです。
僕も初めてこの話題に遭遇した土曜日の深夜、直感的に「なぜ車椅子じゃいけないんだ」と思ったのですが、直接お店に取材に行った方のブログを読んだり、イギリスやアメリカの事情で障害者ケアを語る方たちのブログやツイッターを読んだり、自分自身の記憶に残っていることなど思い起こしたりしているうちに、表面的な障害者ケアの問題ではなく、日本の障害者に対する考え方やライフスタイルそのものを問うているのではと思い始めました。
正直なところ、この問題だけで二日間悩んでいます。（そんなワケで内容のない独り言を繰り返していたのですが）いくつかのファクターを組み合わせて、シンプルな答えを引きだそうと思ってはいるものの、今日も書けずにいます。
もう少し考えます。まだ自分自身が冷静になっていないところもあることだし、落ち着いたところで書くことにします。
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