∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

参議院選、投票まであと3日

【低投票率必至?】


 日曜の深夜にはおおむねの結果が出ると仮定して、あと3日で参議院の新勢力図が示されます。 今回の参議院選は、いくら報道で「ねじれが解消するかが争点」とぼかした表現をしようとも、昨年の衆議院の解散や都議選の結果など、ここまでの流れを知っていれば自民党が勝利するのは間違いないと言い切っても間違いではないでしょう。こうなると投票率が下がるのは目に見えています。
 原子力発電、経済状況、生活環境など自分の生活が政治によって劇的な変化が起きるとイメージ出来ない、あるいは、政治家そのものに期待しないという無関心層(あえて無党派層とは区別します)が「選挙なんてどうでもいい。どうせ自分の考えなんて政治に反映されるわけはない」と思い込むのも当然でしょう。しかも、選挙戦が始まる前から答えが見えているような選挙に共感を抱くはずはありません。
 特に若年層にとっては、もともと政治は別世界の話。それよりもワリのいいアルバイトを探すほうにメリットを感じるのは当然です。
 そんな状況のなか投票率を上げるには、明確な政治的緊張感が必要になるはずと考えています。


 ちなみに僕の場合。今でこそ政治に注目するようになりましたが、若かった頃には政治にはまったく関心ありませんでした。歳を重ねるにつけ、関心度が高くなってきたといったところです。
 今回も若年層を中心にして棄権する人が増えることでしょう。
 さて、どうなるか。じっくり見せてもらいましょう。


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