【未来の国王誕生】
参議院選の後日談を書こうと思いつつ、テレビのニュースショーを見ていたら、なんと「イギリスのウイリアム王子とキャサリン妃の間に男の子が誕生。エリザベス女王が御在位の今、王位継承権は第三位で、将来的にはイギリス国王になる」という映像が流れてきました。
誕生から40分後には日本のテレビも、ＢＢＣのウェブニュースも、ツイッターも、なんと日本のハフィントンポストまでこのニュースで溢れていました。
バッキンガム宮殿のタウン・クライヤーが王子誕生を大声で発表するシーンを捉えたＢＢＣから、誕生を知らせる小さなバルチンボードが設置されるところを映し出した海外メディア、宮殿前に集まった人々の後ろから実況している日本の現地駐在員まで、報道スタイルはいろいろですが、どのメディアも世紀の大ニュースをできるだけタイムラグなしで伝えています。
ご両親となった王子とお妃はもとより、エリザベス女王をはじめイギリスの皆さん、おめでとうございます。
実は、お妃のおなかがあまり前に出ていない事や、目元がきつくなっていなかったことから女の子かなと思っていたのですが男の子。失礼ながら、これで女王を後継する国王が三代に渡って続くことになりました。
漠然と考えていたのですが……。
ビジネス的にも活況を呈することは間違いないし、なによりも国民のモチベーションが高まり、国の活力が一気に上昇するはず。ヨーロッパのなかで唯一経済が盛り返す国になるのかな。
この子がはじめてパパラッチされるのはいつなんだろう。
病院があったのはパディントン。それでもパディントンベアよりもテディベアなのかな。
賭け事好きなイギリス人のこと、男の子のオッズはどれくらいだったんだろう。
これで日本の女性向けの週刊誌の来週号や、月刊誌の次号は部数上昇確実…かな。まだ朝早いけれど、テーマの差し替えや写真の手配で始まっているかな。
明日には退院が予定されているとか。その頃には周辺情報や背景情報までまとめて報道されることでしょう。その時を楽しみにしています。
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