【やっぱり秋でしょ】
2020年の東京オリンピックは今のところ暫定的に７月24日に開催されることになっているとか。放映権などオリンピック収入の四分の一を支えているアメリカの意向でそうなったというウワサがまことしやかに流れているところをみると、急に現実を突きつけられたようで、なんだか興ざめ。
確かにそうです。９月からは僕も大好きなアメリカンフットボールがシーズンインするし、10月には野球のワールドカップやアイスホッケーのシーズンインも控えているし。そうなるとメジャーなスポーツイベントがない夏にオリンピックを持ってこさせようとするのは当然です。
が、しかし。
７月24日といえば日本では本格的な夏が始まる頃。さすがに日本の夏はスポーツには不向きです。せめて９月１日からにしてもらわないと、選手も観客も熱中症でバタバタと倒れてしまうかもしれません。たとえ競技の多くを夜間に回しても、熱気は残っているはずです。
大胆不敵に言うと、今年のスケジュールを例にとって言うと、９月８日に始まるアメリカンフットボールのシーズンインを１週間ほどずらしてもらえればいいのですが、いかがなものでしょう。あるいは、いっその事、５月開催も考えられるかも。時差の関係もあってアメリカで放映されるのは夜が中心ということを考慮すると「土日の昼は野球、夜はオリンピック」というパターンが出来ると思うのですが……。ちなみにアメリカンフットボールだって日曜のゲームを例外的にデイゲームで行うことだって可能かも。
涼しい風が吹き抜ける今朝。「やっぱりスポーツには秋の気候がお似合いだ」と考えてしまった僕は「世間知らずのワガママオヤジ」でしょうか。
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