∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

出たぞ、クーラー病

【今年もやられた】

 今日は「山の日」。どうしてこんな日がと思うのはやめて、リラックス気分で過ごすことに。かといって暑さも厳しいことだし、いつも通りに外歩き中心の動き方だとつまらない、かといって家にこもっているのも悔しいということで、どこか涼しいところで本でも読むか、なんてガラにもないことをしてみようと出掛けました。
 出掛けたのは御徒町のファミレス。帰りに吉池でマグロかカツオ、あるいはイサキでもいいので仕入れていこうという魂胆です。ここなら食べ物にも飲み物にも困らないし、ある程度は静かだし、もちろん値段も安い。気分を変えるならお気に入りのカフェよりもいいかな、なんて考えたわけです。正直なところ休日の午後にファミレスに行ったことなんてなかったので、どんな感じか判りませんでしただ、お客さんは少なかったので、これなら本読みも進むはずでした。

 ところが。本を読み始めて約1時間ほどたった頃から身体に異変が起こりました。なんだかダルいんです。特に腰からお尻にかけてのダルさが強くなってきました。おかしいなあと思いながらも読み続けていたところ、どうにも我慢できなくなってしまいました。このお店、寒すぎました。

 毎年、夏になると襲われるクーラー病が出たようです。

 経験的に、この症状が出ると外に出て歩きまわり、汗をたっぷりかいて、身体を暖めるしか治す方法はないと確信しています。ということですぐに外へ。とりあえず吉池に行き、売場を見て回りました。この時点ではまだ全身がダルくてダルくてしかたなかったのですが、夕食のためならと我慢しました。
 結局、台湾産の本マグロの赤身を買って帰ることにしました。キメも細かいし、色も自然だし、値段も妥当だし。言うことなし。サクの半分は刺身にして、あと半分はズケにした後、軽く炙って藻塩で食べることにしました。

 自転車に乗ってポケモン・トレーナーで溢れかえっている不忍池の横を通り、谷中のよみせ通り経由で帰宅。そこまで20分ほどですが、ある程度身体が温まってきたのかダルさも消えていました。身体の芯に残っていたのも夕食までには消えていました。
 いつもと違う動き方をしなければよかったと思っても後の祭り。これから注意するしかありません。明日からはまた平常運転です。今日のようなことが起こらないよう気をつけながら過ごすことにします。

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