∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

秋分の日ですが

【なんとも寂しい一日】

 今年もとうとう秋分の日になりました。今日を境に昼の時間と夜の時間の配分が変わり、これから来年の春分の日までは「夜が幅を利かせる」、おっと「夜の時間が長い」日が続きます。季節を「明季」と「暗季」に分ければ、明日からは「暗季」です。
 とはいっても、自然を感じ取りながら暮らしていない限り、お彼岸はともかく、秋分だからといって日常生活に変化が出るわけでもないし、まさに季節の変わり目を知らしめてくれるだけになりかねません。心の中で思うだけでもいいから、季節の移り変わりを常に感じていたいと思いませんか。せっかく四季が緩やかに流れていく日本に住んでいるのだから、それくらいは忘れないようにしたいものです。

 と書いては見ましたが、今日も僕はいつもどおりのスケジュールで動いていました。肌寒いとは思うものの、夜の訪れが早いとか、季節を感じるといったこともなし。なんとも寂しい一日でした。それこそ、おはぎを食べることもなし。日暮れが早いのも雨が降っているからと納得してしまいました。

 明日からは夜が長くなっていきます。今年の冬はどんな「暗季」になるのか、少し想像しながら一日を終わることにします。

ということで。明日が素晴らしい一日になりますように。おやすみなさい。

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