【身体が冬を感じ始めた日】
朝から左膝下が足首、いわゆる弁慶の泣き所に鈍痛が走っています。痛くて、重くて、少し痺れもあるような症状です。もちろん今も状態は変わっていません。今年もとうとう神経痛が出てくるようになったようです。
実は僕、30代半ばから冬になるとずっとこの症状と付き合ってきたんです。神経痛とは言っても、ここだけだし、どうにも治しようがないようだし、ある日突然出てくるし。ハッキリ言って厄介な存在ですが、よほど痛くなればサポーターをつけたり、温感湿布を貼ったりして凌いできています。
数十年付き合ってきた経験から言いますが、症状が出るのは寒さだけが原因ではないようです。小春日和の日でも痛みに変わりはありませんから。気圧配置なのかどうか、とにかく本格的な冬が始まると出てくるんです。もちろん、体調や仕事の忙しさなどはまったく関係ありません。
つまり、僕にとって神経痛は歳時記のひとつなんです。
あと二日もすると二十四節気の上では「立冬」から「小雪」に変わります。雪が舞い散ることもある頃と言うだけに神経痛が出てきてもおかしくありません。ちなみに、僕は本格的な冬になると左臀部が痺れるようになり、極寒期には左足全体が痺れてしまいます。諦めてはいますが、ハッキリ言って厄介な歳時記です。
さあ、真冬対応の「心の準備」をやり始めることにします。フー。
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