【8月最後の日曜日】
この土日、谷中や日暮里などの氏神様、諏方神社の祭礼が行われました。そして昨日の土曜日には浅草でサンバ・カーニバルが。
浅草に13年間住み、谷中周辺には18年住んできた僕にとっては忘れられない思い出がたっぷりと詰まった行事が続きました。
このふたつの行事は僕に夏の終わりが近いことを知らせてくれるもの。夏の最後の思い出つくりはサンバとお祭でということになるのかもしれません。
神田明神の祭礼で夏を呼び込み、三社祭で夏が来たことを実感し、強烈な陽射しが似合うサンバ・カーニバルで夏への未練を断ち切り、諏方神社の祭礼で夏のお礼をする。僕にとっては5月から8月までの祭礼やイベントがカレンダー代わりになっています。
そんな、夏のカレンダーが終わりに近づいてきました。
8月もあと1週間足らず。感じないだけで、本当はすぐそこまで秋が来ているのでしょう。
いい夏だったかどうかは秋にならないと判りませんが、雨が続く中、精いっぱいのことはできたのではと思っています。今は、暑さの中で育ったものが実るように願いばかりです。
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