∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

台風一過と思ったら

【次なる“台風”が】

 大荒れに荒れた夜が明けると、暑いけれどしのぎやすい夏が戻っていました。こんなに晴れるとは想像もできなかったほどの好天でした。

 気持ちいい朝だねえと思いながらワイドショーを見ていたら、公式な発表ではないけれど、9月28日に衆議院が解散し、10月22日が投票日になるだろうとのニュースが飛び込んできました。
 日本が置かれた状況より、政党が覇権を握り続けるためにはどうすればいいかを検討した結果ということのようですが、投票する側にとっては「エエッ、今ですか」といったところ。正直言って国民よりも政党という考えが見え見えです。

 とは言っても、選挙が行われるのは確定したはず。これから1カ月半は間違いなく賑やか過ぎる状態になるのでしょう。自然界ではありえない、高気圧を割って進むような台風だって現れるかもしれません。

 勢力は底まで落ちたけれど自力は失っていない党と、一言居士だらけで足並みを揃えるなんてもってのほかと考えている党や言葉だけの党、そして生まれたての政治団体野党勢力が死に体になっている今こそ勢力挽回の好機と考えるのはもっともでしょうが、こうなると足の引っ張り合いやスッパ抜き風のネガティブキャンペーンばかりの選挙運動になると思っていて間違いないだろうと思っています。

 本当の台風が過ぎたと思っていたのに、今度はネガティブな言い争いの“台風”がやって来そうです。台風は怖いけれど、今度の“台風”は大の苦手です。「マイッタ」のひと言です。

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