∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

立夏とは今日のような日を言うのでは

【暑さが気持ちいい一日】

 今日もいい天気でした。気温は高いけれど爽やか。風も心地よい。二十四節気で夏の始まりを表す立夏に入って約10日。いわば「立夏ど真ん中」と言ってもいい今日は自然も気を利かせてくれたのか、見事な天気でした。

 仕事がら、気をつけておかないと自然の移り変わりを感じないまま過ぎていってしまうのでこんな日は要注意日です。
 そんなこんなで、せっかくの上天気を味わえないまま終わってしまうなんてもったいないことはしたくないとばかり、長めの散歩に出掛けました。

 どこへ行くか、何をするかといった目標を立てるようなヤボはご法度。できるだけ、風まかせ、道まかせで走り回りました。新調して約1カ月の6段変速の自転車があれば坂道だって気になりません。結局、白山から御茶ノ水までを本郷通中心にふらりふらりを走り回ってしまいました。

 夕方になって帰宅してふと思ったのが「オマエはよほど縛られるのが嫌いなんだな」ということ。人さまからガチガチに予定を組まれたり、ノルマを押し付けられたりというのから逃げていると言うか、トラウマになっているというか。そんな反動が今日のようなフラリ街歩きにつながっているように思えてきました。
 突発的な仕事や出会いや約束には異常なほど熱くなるのに、何かを淡々と続けたり、しつこく迫られたりするのは苦手というこのクセ、なんとか直さないといけないのかもしれません。

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