∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

梅雨らしい一日

【しとしとと降り続く雨、あるいは日本らしさとネコの関係】

 「ニッポンの梅雨」と言い切りたいようなそぼ降る雨が一日中続いている一日でした。
 カラッと晴れ渡った日が素晴らしいのは当然ですが、こんなしっとりとした日も味わい深いもの。思わず「日本だなあ」と感じてしまいました。

 いつもなら外をほっつき歩いているはずの茶トラも今日は窓から外を覗くばかり。外を見る。ベッドのど真ん中で寝る。腹が減れば僕に擦り寄る。彼の一日を日報にまとめるとこうなるでしょう。
 ちなみに子猫たちの一日は狭い我が家を走り回る。コンピュータデスクの上においていた小物入れを引っくり返して中身をぶちまけたあとその箱の中で寝る。水入れに足を突っ込んで大騒ぎする。トイレを使わずに台所の隅っこでウンチをする。こちらは今日も我が天下を満喫しています。

 で、家主は。早めに仕事を終わらせて、中身が気になっていた本を「立ち読み」しようという魂胆で御茶ノ水へ。見つからなかったのでコーヒーを一杯。こちらも自由気ままでした。「雨がそぼ降る日のカフェ」と言えばどこかドラマチックな印象もありますが、その手の出来事とは一切無縁。まあ、こんなものでしょう。

 梅雨の話がいつの間にかオッサンと5匹の猫の日記になってしまいました。ネコの魔力から逃げ出すにはかなり勇気がいるようです。

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