【この夏の傷跡は深すぎる】
全国的な猛暑酷暑から始まり、台風とそれに伴う豪雨、そして大地震と、今年の夏は大規模災害が頻発しています。
このため、広島、岡山、愛媛、兵庫、大阪、京都それぞれの一部地域と北海道全域が未曾有の被害を受け、すべての地域がいまだに復旧段階から脱していません。この２カ月でいったいどれだけ「想定外」という言葉を聞いたことか。毎日聞いてきたように思います。
しかも、秋がそこまで来ているというのに、ひと夏のうちに起こった災害の傷跡は残ったまま。今年の夏は、いわば試練の夏なのでしょうか。
特に、昨夜の大地震で甚大な被害を被った北海道はすぐそこまで冬が近づいて来ています。雪が降り積もるまでにある程度でもいいから復旧することが何としても必要です。
お天気の神様、そろそろ試練を与えるような災害は「打ち止め」にしていただけないでしょうか。少なくとも、災害が過去形で語れるようにしてしていただきたいと心から願っています。
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