500円硬貨も気になる存在に
2024年を目処に３種類の紙幣と500円硬貨を刷新するというニュースが飛び込んできました。渋沢栄一、津田梅子、北里柴三郎という近代日本の礎を築くために尽力された方々の揃い踏みというのもいいじゃありませんか。
特に日本の資本主義の渋沢栄一は近代化が急務だった日本を経済面で強大な理念で推し進め、支援した方。経済の基本である紙幣の絵柄に採用されて当然と言えば当然。今まで選ばれなかったことのほうが不思議なくらいです。
と、冷静に見つめながらも、不謹慎ながら「できれば渋沢パワーが僕にも及んでほしい」と考えている自分がいるのも事実ですが……。
ところで今回の刷新には500円硬貨も予定されているようですが、実は僕、こちらの方にいっそう興味があるんです。
次の500円硬貨はユーロやスターリング・ポンドで採用されている金色と銀色の２色使いのバイカラー・クラッド貨幣と同じような作りになるとか。初めてイギリスに行った時に感じた「立派なコインだなあ」という感覚が日本でも味わえそうな気がしています。ひょっとすると“額面以上の値打ちがありそうな”コインになって気軽に“500円玉”と言うのもおこがましい存在になるかもと期待しています。
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