∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

≡≡ 1歳の誕生日おめでとう ≡≡

元気に育った3匹の子猫たちへ

 僕と同じ日に生まれた3匹の子猫たちへ。今日は1歳の誕生日ですね、おめでとう。

 「かあちゃん」が我が家の押入れを力づくで開け放って、小さな小さな3つの命を産み落としたのを発見した時はさすがに驚きましたが、懸命に小さな命を守り育てているキミの姿を見ているうちに、このか弱い命たちもきっと大きくて立派な猫に育つはずだと思うようになりました。

 どこかのドラくんと喧嘩をして首を負傷し、泣きながら帰ってきたクロちゃん。
 肉球にトゲをさしてしまい、しばらくの間、後右肢を地面に付けないようにして歩いていたトラちゃん。
 2匹の男の子たちにからかわれても自分の居場所を守り続けて「強い女子」に育ったブチくん。

 今では食餌と寝る時以外は外で過ごすことが多くなったけれど、グダグタ状態で僕に甘える時の姿は小さかった時と同じ。体重が増えた分だけ苦しいけどね。

 キミたちが来てくれて一番嬉しかったのは僕かもしれません。ペット禁止のおんぼろアパートに住んでいることなんて、とうの昔に忘れてしまいました。

 これからも一緒に過ごそうね。

 そうだ。生後1ヶ月を迎えようとしている4匹の赤ん坊猫たちを大切に見守ることだけは忘れないでね。キミたちの弟や妹だからね。

 最後に「かあちゃん」へ。あんなに小さかった赤ん坊猫をここまで立派な猫に守り育ててくれてありがとう。キミの母性本能とリーダーシップには脱帽です。

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