下町っ子気質が街に溢れる季節到来
10連休後半。「そろそろ休みにも飽きてきた」なんて贅沢な気分に浸っている方も多いのではないでしょうか。
そんな中、東京下町は直前に迫ってきたお祭りシーズンに向けて盛り上がり始めています。
大所だけですが、5月9日から始まる神田神社(神田明神)を皮切りに、10日からは下谷神社、17日からは浅草神社(三社祭)と小野照崎神社、25日から石濱神社、6月7日からは白鬚神社と続き、8日からの鳥越神社の祭礼まで、東京下町はお祭り気分一色になり、半纏姿の担ぎ手が闊歩します。
しかもこの間に富士浅間神社の「お富士さんの植木市」(5月25日~、6月29日~)、浅草寺の四万六千日法要の縁日「ほおづき市」(7月9日から)、隅田川花火大会(7月27日)、入谷朝顔市(7月6日~8日)など縁日やイベントも目白押し。ザックリ言ってしまえば、毎週末どこかで神輿の渡御や大規模な縁日に出会えるのです。
しかも、8月になれば深川の富岡八幡宮や西日暮里の諏訪神社、9月には千駄木の根津神社などの祭礼も控えています。
祭りが大好き。想像以上に験を担ぐ。賑やかでないと気が済まない。見ているより参加する。そんな下町っ子気質が街に溢れる季節がやってきます。さあ、忙しくなりますよ。
[3107]