東京でははじめての特別警報
現在10月12日22時30分すぎ。東京下町は豪雨の峠を超えたのか、さきほどまでのような雨音、風音が収まり、時折強い風が吹き抜ける程度になってきたようです。
とはいっても、台風の進路図や雨雲レーダーを見たり、テレビ報道などを確認している限り、本当に大きな災害はこれからやって来るかもしれない状況。特に荒川や隅田川が多摩川と同様の氾濫状態にならなければいいがと心配しています。
それにしても「特別警報」が出ると一気に緊張度が上がるものです。「直ちに命を守る行動を取ってください」というメッセージを聞いた時には、思わず必要最低限のものだけを入れて準備しておいたバッグに手を伸ばしてしまいました。
ケータイやタブレットにはプッシュ情報のメールが次々と届くし、テレビでは数分おきに警戒情報が速報表示されるし。我が家の近くでは避難勧告が出ている地区もあるし。こんな「何かに備える」緊張感を味わったのははじめてです。
………エッ、二子玉川辺りで多摩川が氾濫!
22時30分すぎの速報です。
恐れていたことが起こりました。
こうなると荒川や隅田川だっていつ氾濫してもおかしくないはずです。本当の災害はこれからかもしれません。
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