ひと休みは安カフェで、のはずが
ひと仕事終えたら散歩に出掛け、最後はカフェでコーヒーとタバコで気分転換終了。
こんな感じで過ごすのが僕の日常です。今日も散歩の後にカフェに寄ってひと休みしようと店に入りました。
ところが今日は注文カウンターに見慣れない張り紙を見つけたんです。
曰く「タバコだけのご利用、トイレだけのご利用だけの場合でも料金の20%相当のご利用料金を頂戴します」
いますよねえ。カフェやファミレスを無料の休憩スペースと勘違いしている人が。
ですが、法律や商習慣なにするものぞと料金を請求しようとしている店側によくやったと言いたくなってしまいました。
まあ、トイレは直行が基本、注文する気のない人は入店即席探しがそれぞれ当然なので効果はかなり低いでしょうし、トイレは仕方ないだろうとも思われますが。
これまで「ご注文の前に席をお探しください」と言うだけで、そのまま注文せずに休憩スペースに使おうとする入店者を見逃してきた店側の営業努力の放棄とも捉えられかねないスタンスにも責任があると思いますが、社会通念が通じない人にはこれくらい刺激的な主張も必要でしょう。なにより、お金を払って商品と席を確保している一般客には納得できる姿勢です。
下見と称した冷やかしだって客のうちと捉えている小売店とカフェやファミレスはまったく立ち位置が違うということが理解できない人が増えたんでしょうか。
「金を払っているんだから何をやってもいい」という客も困りものですが、無料休憩所にしようとする入店者は呆れ返る存在。いつまで残るか疑問ですが、店側の本音を表したこの張り紙、僕は評価します。
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