今年も12月になりました
あと31日で令和元年が幕を閉じ、新しい年が始まります。
この時期になると年のはじめに立てた目標のうち達成出来たものを思い出し、同時に、達成可能なものはないかと探し回るのが個人的な歳時記のようになっています。
ひとつだけでも念願していたことが実現したことがあったというだけで満足できるじゃないかと自分を納得させようとする力と、現実を直視すれば、もっと達成項目があって当然だろうと自らを叱責する力。このふたつの力が頭の中で拮抗しているような気持ちで今月を迎えています。
言い換えると、不完全燃焼のまま終わってしまったことと、時間は掛かったけれど大きな一歩が踏み出せたと満足したこと。このふたつの力が、いわば吉凶が互いにせめぎ合いながら過ぎていった年だったのではないかと思っているのです。
そんな七転八倒の年、もっとも上昇したのは“人との出会い”でした。これからもお付き合いを深めていきたい人は当然のこと、敬遠したい人からも思いもよらなかった気付きをいただいたように感じています。
出会いと会話。世の中に背を向けて生きている感もある僕にとって、今年の収穫はこれに尽きるかもしれません。
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