大吉をいただくなんて何年ぶり?
信じていいのかな、信じちゃお!
毎年お参りしているけれど、もう少し縁起について詳しく知りたくなって神社の縁起を読んで見ました。
祀られている宇賀之美多摩命(うがのみたまのみこと)と難しいやまとことばで表わすよりも、お稲荷さんとして親しまれている神様が祀られているこの神社は、本来の「穀物」の神が転じて「食」の神として慶長年間から祀られてきたけれど、その神社が今のような「商売繁盛・勝運」のご利益をいただけるようになったのは明暦年間から、ということのようです。
トレーダーなど株に関する職業の方たちの氏神様として限られた人しか訪れなかったこの神社を僕が知ったのは10年近く前。今のようにお参りの列が出来ることもなく、フラッ訪れて静かにお参り出来る小さな小さな神社でした。
ところで。
実は僕、この数年間どんな神社でおみくじをいただいても「大吉」が出たことがなかったのです。
こちらでは、おみくじが招き猫や干支を象った土人形のお腹に入っているものいただいてきましたが最高でも中吉でした。それがなんと今年は……。
大吉をいただいたのです。
「願い事のぞみのまま」「音信のなかった待ち人来る」「商い利益あり進んで吉」「学問安心して勉学せよ」「恋愛この人より他になし」「縁談多くて困ることあり静かに心を定めること」……。どうですか、13項目に渡ってすべて最高なんて文字通りびっくりです。ちなみに、僕には関係のない相場に関しても「今が最上、買え」ですからね。
ウフッ、ウフッ、ウフフ。─たかがおみくじ、されどおみくじ─。年のはじめからいいことありそうです。
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