∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

≡≡ 今日は挨拶抜きにしないか ≡≡

雨水を撒き散らしながらのご挨拶

 我が家の居付き猫たちのなかには散歩から帰って来たとき、僕に「帰ってきたよ」とボディランゲージでご挨拶してくれる“カワイイヤツ”が何匹かいます。つまり、僕がキーボード前に座っているときだって、目の前でブルブルッ、ニャーがご挨拶なんです。
 そんな時、気配を察知し損なうと、キーボードのキーを無作為に押して余計な入力をしてくれたり、広げていた資料に肉球マークを押してくれたりしてしまうわけです。

 そして、一日中雨が降っていた今日は……。デスクもキーボードもモニターも、もちろん僕の顔も、何もかもをビショビショに濡らしてくれました。窓から入ってきたとき、その場でブルッとしてくれればいいのに、律儀な彼らは僕の目の前でブルブル、ニャーとやらないと気が済まないようなんです。

 肉球マークだらけになった机の上と、水滴だらけになったキーボードやモニターをティッシュペーパーで拭いとらないことには何ひとつ先に進めなくなってしまう時間のなんと多いことか。なにしろ我が家の居付き猫密度は高いですからね。

 「雨の日だけは挨拶抜きにしよう」。このルールを彼らに分かってもらう秘策はないものでしょうか。

[0310 - 3417]