ほっとひと息。
この延長戦で
震災＋パンデミックからの
復興を鮮明に
昨夜、このブログをアップして数時間経った頃、オリンピックの延期が決定しました。外野席から好き勝手なことを言っている僕のような人間でも「やれやれ、延期で良かった」と思うことしきりです。
とはいっても、今のところ「来年の夏を目処にした1年程度、名称は変えず」程度のことしか決まっていないようですが、延期は延期です。
ウイルス・パンデミックが１年で収束するかどうかというもっとも重大な問題は残ったままの状態で期限を区切った延期はいかがなものか、単なるリスク回避ではないかという声も聞こえますが、目標が定まっただけでもヨシとすべきと感じています。
こうなったからには、できるだけ早くパンデミックを収束させて、不参加国が出ないようにする国際的な協力体制を構築することや、より感動的な大会に出来るのかといった問題を解決させることに注力すべきではないでしょうか。
参加選手のコンディションの問題や、会場の問題なども浮かび上がっているようですが、１年なら調整できるのではと感じていますが、素人考えなんでしょうか。
いずれにしても、オリンピックを成功させるための試練はここからはじまると考えたほうがよさそうです。
「健康的な世界を取り戻したオリンピック」。
もともと東日本大震災からの復興を掲げた大会でしたが、震災＋パンデミックからの復興も加えると視点が違ってくるのではないでしょうか。つまり、日本の震災復興だけでなく世界的な感染症からの復興も加えようというわけです。
ともあれ、ピンチはチャンスと捉えてものごとをポジティブに進めたいところです。
［0325 - 3432］
