∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

≡≡ 晴れた! 買い物だ! ≡≡

スーパーに集まる市民には
行政のような“調整”は通用しません

 出歩くときや人と会うときはマスクをし、打ち合わせはメールで済ませ、猫用も含めて食料品は機会を減らすために数日分をまとめ買い。この2~3週間は可能な限り自宅で過ごすようにしてきましたが、そうはいっても限度があります。

 ストックしていた食料品が乏しくなったので買い出しに行かねばと思っていたところに、久々の晴れ間が。やるべきことを後回しにして買い出しに出かけました。

 あれやこれやと必要なものを買い物かごに突っ込んでいると店員さんとお客さんの間で交わされている世間話が聞こえてきました。
 曰く
「忙しそうねえ」──
「営業時間が短くなってお客さんが集中するようになったので忙しくて。でもレジよりも補充のほうが大変ですよ。棚を空けるなっていわれているから」。
「でも、トイレットペーパーとマスクはないわね」──
「あれだけは無理かも。入ってもすぐなくなっちゃうんです。あとポテチも」。「でも、一時と比べるとお客さんが判ってくれるようになったのでクレームは減りましたよ」。

 話は続いていましたが、盗み聞き状態なので長居は無用。そそくさと退散しましたが、誰も彼もがそれぞれの立場で理性を保ちながら過ごしているのが垣間見えたような気がしてきました。

 それにしても、行政組織全体が関係各所との調整ばかりに時間を取られている状態ってどうなんでしょう。市民は次に来る大波に備える覚悟も出来ているようなのに……。
 どんなに調整をしても 、問題点や批判は必ず出てくるものです。定型的な施策や作業では立ち行かなくなっている今、一般市民向けにも気休めではない具体的なアクションを起こしてもらえないものでしょうか。

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