二度目の週末の外出自粛
いつも僕がつぶやいている「時間だけは自由」という言葉を言い換えれば「曜日に関係なくやるときはやる」ということです。
そんな僕が、やるべきことは出来るだけ平日に終わらせて、週末は自分専用の時間割にしようとしているのは、気持ちにメリハリを付けたり、身体が感じる微妙なリズム感を保ちたいからです。
ところがこの2カ月は“区切りの時間”なんてないも同然になっています。
二度目の週末外出自粛になった今日は「腹が減った」という猫軍団からの要求で起こされてしまいました。
今日は読書と昼寝で過ごすぞというような曖昧な目標設定だとこういうことになるんでしょうね。これなら仕事で振り回されるほうがよほど良かったのかもしれません。
これだけはやり切るぞというくらい厳しいノルマを課さないと、結局ズルズルと時間を無駄遣いするだけで終わってしまうという典型的なパターンだったと反省しています。
そんな日曜日。時々小雨が降っていたのも関わらず、出たり入ったりを繰り返している我が家の猫軍団を見て抱いたのは「コイツラ、自由でいいなあ」という素直な気持ちでした。遊びたくなれば外に行く。眠たくなれば家に帰る。腹が減れば食事係を急かせる。こんな自由の形って猫だけに許されているんでしょうね。
──目標なき自宅待機は人間を怠惰にする──。今日の僕には、こんな言葉を投げかけたいと思います。来週はもう少し“お利口さん”で過ごせるようにします。
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