直感的には賛成ですが、
まずはご意見拝聴
─休校や休園が続き、再開するにしても極めて慎重に進めないといけない。とにかく家にいてください─。
コロナのおかげで幼稚園児から大学院生まで、はればれと新学期のスタートが切れなくなっている今、いっそのこと9月入学・進級にしようという提案が一気に大きな議論になってきました。
最初に聞いたときは、まさに“降って湧いたような”議論のように感じましたが時間が経つにつれて正鵠を射たものと考えるようになってきました。
まだ直感的な印象ですが、この議論は早急に進めて今年の9月から実施すべきものと思っています。
入学時期の変更は日本の社会規範や構造そのものの改変に繋がるのは承知していますが、これほど大きな改変は今のような乱世でないと出来ないことです。
そもそも、現在の就学制度は明治政府が財政健全化のために意図的にずらした会計年度に従ったものと聞いています。
そもそも制度というものは作られたもので、いずれ変わるときが来るものです。乱世には常識外れと思えるような改変があって当たり前。それで世の中が前進すればそれでいいじゃないですか。
ちなみにこの議論、教育現場の履修主義から習得主義への移行にはじまって、ひいては仕事上の在籍主義から成果主義への移行やフレックス制や裁量労働制の推進など、関連する従来の常識に変化を生むと想像しているのですが、いかがでしょう。
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