やせ我慢と意識し過ぎは身体に悪い
ここ数日間、暑いのを我慢してエアコンを点けずに過ごしていました。暑さ対策は扇風機のみ。正直なところ部屋の中にいながら、たっぷりと汗をかく状態でした。
例年なら、ちょっと暑いだけでエアコンを動かしていたのに、「コロナの夏だからエアコンだって自粛しちゃえ」と意味不明なことを考えてしまい、やせ我慢してしまったんです。
そして点けてみて、涼しい風に身も心もホッとしています。ハッハッハ。やはり無駄なやせ我慢はいけませんね。
それで気が付いたことがありました。
コロナのおかげで季節感を忘れそうになってからの数カ月間、何をやるにもまずコロナのことを考えながら行動していましたが、ひょっとすると僕は、暑いからエアコンを点けるという当たり前の生活習慣さえ忘れそうになるくらいコロナを意識し過ぎていたのかもしれません。
やせ我慢もいただけないけれど、意識し過ぎもいただけない。
「たとえコロナの恐怖と隣り合わせの生活であっても平常心を忘れないこと」。こんな姿勢こそコロナと共存する秘訣なのかもしれません。
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