20数年ぶりの夏のボーナス
10万円、いただきました。
全国民に特別定額給付金として10万円を支給するという発表から2カ月あまり。本日、入金を確認しました。まさか6月中に給付されるとは思っていなかっただけにATMの前で残高の真偽を怪しみそうになってしまいました。
政府が認識している“オンライン”の意味や、自己保身のためのバラマキで収めてしまおうとする意識が見え隠れする政策。それに従わなければいけない住民にもっとも近い行政機関の苦労など、この特別定額給付金についてはいろいろな意味で“新しい経験”をさせてもらいました。
オンライン申請が早いとか、郵送がいいとか、あーでもない、こうでもないとすったもんだし始めた時には呆れ返ってしまったことを覚えています。
それはそれとして。
会社員時代最後の数年間、僕が勤めていた会社では諸般の事情から、いわゆる「ボーナス制度」がなくなりました。その後今までボーナスとは一切ご縁のない生活を送ってきた僕にとって、この10万円はまさに天から降ってきたボーナスのような存在です。
月齢賃金の後払いと考えるか、業績連動型の賞与と考えるか、難しい問題はさて置き、宝くじも含めて労働の対価以外で収入があるなんて、文字通り「青天の霹靂」的な事件なんです。
仕事とはいえ、やっかいな事務作業を引き受けてくれた区役所の皆さんのご苦労に応えるためにも、大切に使わせてもらうことにします。今のところ、使い道は決めていませんが、有意義に使わせてもらいます。
……まずはご報告まで。
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