安倍総理退陣へ
「安倍総理、持病の悪化により退陣へ」。衝撃的なニュースが飛び込んできました。
7年8カ月という長期政権の功罪を云々するのは後日に回すとして、まずは「おつかれさまでした」と「さぞや無念なこととお察しします」」の言葉が浮かんできました。
僕は氏の政治理念や政治手法にはずっと違和感をもってきました。なかには反感しか抱かないようなことも多々ありました。
しかし今は。
個人として、志半ばで意に病に倒れ、意に反した形で終焉を迎えることが、いかに悔しく、情けなく、修復出来ないほどの心の痛みを感じられているであろうことを痛切に感じるばかり。政権交代の日までは、持病の寛解を目指しながら、コロナをはじめとした継続している政務に取り組んでいただきたいと願ってやみません。
今はただ、残された短い日数の中でどのような「有終の美」や「引き際の美学」を示していただけるのか、期待を持って見守っていきたいと思っています。
お大事に。
[0828 - 3596]