一天にわかに掻き曇り。
一転して秋晴れに。
ゴロゴロ、ゴゴーン。パラパラ、バラバラ、ザザー。
今日昼前、東京の下町は激しい嵐に見舞われました。どうも荒川区を中心にした台東区、墨田区あたりだけを襲ったゲリラ豪雨だったようです。
激しい雨の中、外で過ごしていた居付き猫たちも全員避難してきました。おかげで我が家は超満員状態になってしまいました。
窓の外を見つめている猫もいないわけではありませんが、ほとんどの猫が常にセットしているカリカリご飯を食べはじめました。
それにしても、とんでもなく強い雨でした。雨というよりも滝の水といったほうが良さそうなくらい。雨ってこんなに降るのかと驚いてしまいました。
ところが、雨が上がったあとは一転して秋晴れに。清々しいくらいの光が降り注いできたのです。
“一天にわかに掻き曇り”のあとは“一転して秋晴れに”。
さっきまでの雨はなんだったんだと僕が空を見上げている横を、満腹になった居付き猫たちはお出掛けです。満腹になったからお散歩にということでしょう。
一人残された僕はゲリラ豪雨と居付き猫の両方に振り回されただけ、ということだったんでしょうね。
［0911 - 3610］
