今年は一度降り始めると長い
突然の秋に備えておかなきゃ
今日も雨でした。いくら台風の置き土産と言っても、こんなにご丁寧に降ってもらわなくてもいいのですが。
梅雨の頃もそうでしたが、今年の雨は一度降り始めるといつまでも降り続ける性格が強いのでしょうか。
振り返ってみると、今年の梅雨時分、東京では約3週間くらい雨が降り続けてやっと梅雨明けになりました。そして、今年の梅雨はしつこかったなあと思う間もなく、次の日から突然猛暑が襲ってきました。
そのパターンを繰り返して、秋も突然深まってしまうんでしょうか。
ある程度の時間を掛けてジワジワと変わっていくのが日本の四季の特徴だったはずなのに、これでは、お天気の神様から「よいか、昨日までは真夏だったが、今日からは本格的な秋じゃ。こころして付き合うように」と言われているような気持ちになってしまいます。
近頃の日本は、一年を通して季節が移り変わっていく、いわば助走期間のような時期が短くなっているような気がしています。これも温暖化の影響なんでしょうか。寂しくなってしまいます、ここは日本なんですから。
そろそろ秋晴れが見たくなっています。深い深い青空が広がり、空高くに刷毛で掃いたような薄い雲がスーッと一本。湿度は低く、気温は心地いい。こんな秋晴れといつ出会えるのだろうと待ち遠しくなっています。
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