1週間を振り返ってみて思うこと
このブログが11年目に突入してちょうど1週間経った。
振り返ってみると、目指していたものとかなりギャップが出てきてしまったようだ。文体を変えた上で、私信の発信や心情の吐露を控えるようとしていたはずなのに、内容ばかりが堅苦しくなり、まるで“出来損ないの評論”のようになってしまった。
その日その時、頭に浮かんだ話題だけを手がかりにして成り行き次第で書き進めていこうとしているために、目指したい方向からズレてしまったといえばそれまでだが、根本的な筆力のなさを露呈させてしまったことに間違いはない。しかも、この書き方が“楽”と感じているところにも問題がある。
まるで“世捨て人”になったかのように、経験や想い出、あるいは知見のある分野からもできるだけ距離を置こうとしてきた立ち位置にも問題があるのかもしれない。
社会とのつながり、人とのつながり、過去とのつながり。今の私に必要なのは“断ってきたつながり”を修復して言葉にすることかもしれない。
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