次に聞きたいのは『元気ですかー?!』
我慢の三週間真っ只中である。
飲みに行きたい、遊びたい、どこかに行きたい。憂さ晴らしやリフレッシュはコロナ禍が落ち着きを取り戻してからと誰もが覚悟を決めている“はず”の三週間のうち一週間が終わろうとしている。
まだ一週間ということで、我慢の結果がどうなるかはまったく予測できないが、緩んでいた意識が引き締まったことを考慮すると、個人的な希望的観測だが、年末にはコロナ禍も穏やかなものになるのではと想像している。
「我慢してますかー」という言葉が広まるにつれ、アントニオ猪木氏が流行させた「元気ですか?!」というフレーズを思い出した。
今の状況のなかで聞くと、このフレーズがいかにポジティブな言葉だったのかと改めて感じ入ってしまう。
我慢より元気。いい言葉だ。ちょっと大袈裟だが、今、待ち望んでいるのはこんな明るい未来が見えてくる言葉ではと思ってしまう。
今しばらくは我慢に徹して、新しいカタチの明るい日々がやってくることを願うばかりである。
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