∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

≡≡ 突入。風の時代 ≡≡

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木星土星の大接近が引き起こす
グレート・コンジャンクション

 天文学の世界では、今夜は約400年ぶりに木星土星が大接近する大天体ショーが楽しめるとちょっとした騒ぎになっている。
 一方、西洋占星術の世界では、今日は約200年に一度起こる「世の中を構成する元素(火・土・風・水)の組み合わせが変わり、時代の流れが変わるグレート・コンジャンクションが起こる節目の日と言われているようだ。


 しばらく前から私は、初めて聞く“グレート・コンジャンクション”と“風の時代”が気になって仕方なかった。けっきょく定義設定などは理解できなかったが、時代の流れが変わるということは分かった気になっている。
 これまでのよな「金銭や物質、あるいは権威」が重視される“土の時代”から「知性やコミュニケーション、そして個人」が重視される“風の時代”になっていくということらしい。それも今日を境にしてというのではなく、すでにその流れは変わり始めているということのようだ。
 言われてみれば、コロナ禍の中、従来なら考えもつかなかったような、“個”を前面に打ち出したコミュニケーションや生活指針が生まれ、現在進行系で進化し続けている。

 だからどうしたと言いたい点も多々あるが、要するに、価値観にしても発想にしても、従来通りを維持しようと意識せずに、荒唐無稽と思えるような転換であっても、時代の流れに見合っていれば臆することなくその発想を取り入れたほうが得策ということだろう。
 固定概念に囚われず、連携を忘れず、個人のスタイルを尊重する。つまり横並びや平準化の発想や思想から脱却して、個々に多種多様な生き方を模索する時代に突入したと言い換えてもいいかもしれない。

 たしかに時代の流れはこうなりつつある。

 ひょっとするとコロナ禍もこんな流れになってきたからこそ出現した激変要素のひとつなのかもしれない。

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