∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

≡≡ 東京の雪 ≡≡

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ペンギン歩きのススメ

 ニュースでは、今から数時間後の12日の未明3時頃から東京都心部でも雪が降りそうだとしきりに語っている。

 沿岸部から山間部へ横に長い東京では都心部多摩地域では天候がまったく違う。気温や雪に関して体感を下にした私見だが、都心部と比較すると、立川市近辺はマイナス3℃、多摩川上流を超えた八王子はマイナス5℃、青梅などの奥多摩はマイナス7℃ほど気温が違うと信じている。当然、降雪量も違ってくるわけだ。

 そんな都市のためか、雪に対するインフラも人の心構えも都心部とそれ以外では微妙に違っている。言葉を変えると、都心部では雪への意識が低いのだ。

 そんな降雪意識の低い都心部でも雪の季節がはじまった。これから2月下旬までの1カ月半ほどは、積雪5センチで車が立ち往生とか、骨折者続出というニュースやウワサが飛び交うはずだ。

 もし明日の朝、我が家付近で雪が積もっていたらどうするか。コロナ禍とはいっても自宅に籠もって出掛けなければいいというものでもない。出掛ける時は出掛けるのである。
 接地面が大きいゴム底の靴を履いてスリップに備え、フード付きのコートを着て両手を開放し、分厚い手袋で手を保護する。
 私はそんな基本形に加えて、滑りそうな道路を歩く時は“ペンギン歩き”に徹するようにしている。つまり、歩幅を短くして、すり足に近いヨチヨチ歩きに心掛けるようにしている。つまり、雪というよりも薄氷に備えようというわけだ。

 さあ来い、都心部の雪。コロナ禍に振り回されている医療関係者に余計な仕事をお願いすることだけは避けるぞ。

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