∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

≡≡ 立春の候 ≡≡

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 新春。初春。迎春。旧暦では元旦と立春がほぼ同じ日だったことから年の初めを春を迎える日としていたとも言われている「立春」が巡ってきました。

 例年なら春の兆しが見え始める頃と感じる程度ですが、コロナ禍の今年は捉え方が少し違います。
 立春の今日、あるいは雨水までの約2週間で世情のすべてが好転してくれないものかと根拠のない願いを抱くようになっているのです。そう、元旦に「今年が良き年になりますように」と願うのと同じ発想です。
 験担ぎのようですが、ここまで世の中が混乱してしまうと、験のひとつも担いでやろうじゃないかという気分になっているといってもいいかも。

 四季折々の風情を満喫し、行きたいところに行き、存分に人と語らい、大声で歌ったり笑ったり。そして、雑念に惑わされず仕事に取り組む。
 当たり前と思っていたことが当たり前に戻る。季節が春になった今日、思うことは、今年が、そんな良き年になりますように、です。

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