∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

≡≡ 未だ花粉症とはご縁なし ≡≡

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国民病とのことだが

 立春を過ぎ、春一番が吹くと本格的に花粉症の季節がやってくる。誤解を恐れずに言うと、私のように未だに花粉症に罹患していない人間は体感できないことだが、症状のある人にとって春は、厄介な季節でしかないはずと我が事のように感じている。
 国民の3割~4割、なかには5割の人が悩んでいるとする意見もあるほど花粉症は蔓延している。いわば国民病である。いまでは涙目で鼻水やくしゃみは春の風物詩的な存在になっていると言っても差し支えないだろう。

 ちなみに、私にはアルコールに対してのアレルギー症状がある。酒が飲めないのは当然だが、注射をする時のアルコール消毒もエタノール消毒剤に変えてもらわないと拭いているそばから皮膚が赤く腫れ上がるのだ。
 同じアレルギーとはいえ、アルコールは意識的に避けることが出来るので、さほど日常生活に支障は感じていないが、いくら防ぐ努力をしても防ぎきれない花粉症に痛めつけられている人たちにとって春は憂鬱さしか感じない季節なんだろうと察している。

 コロナ禍が続く今、花粉症の症状とコロナの症状が似ているため、コロナと勘違いされて近くにいた人が遠ざかっていくという笑えない事象が起こっているという。場合によっては「私は花粉症です。発熱も嗅覚障害もありません」と主張すればするほど、無症状なのではと要らぬ誤解を生んでしまうかもしれない

 ただでさえ厄介な時代だというのに、花粉症の症状を抑え込む心配までしなければいけないとは……。花粉症で悩んでいる方々には心から「身も心もご自愛ください」とお伝えしたい。
 私自身も運良く花粉症を罹患せずに済んでくれるとありがたいのだが。

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