2021年2月13日23時8分
宮城・福島で震度6強(M7.1)
地震はいつ起こるか分からない
テレビから緊急地震速報のピロンピローン・ピロンピローンという音が聞こえてきた。ウン?と思った次の瞬間、我が家がユラユラッと揺れ始め、続いてグラッグラッ、グラーングラーンと揺れは強くなっている。
ムッ、来たぞ!
揺れはひと揺れごとに強くなるばかりで収まりそうにもない。モノは落ちてこないがさすがに不気味である。
足元がおぼつかない中、我が家の居付き猫たちの様子を確認すると、全員が立ちすくんでじっと前を向いている。
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宮城県南部と福島県中通り、浜通りを震度6強(M7.1)の地震が襲った。震源は福島県沖。津波の心配はないようだし、原発関係にも異常はないという。東京23区は震度4だったようだが、横揺れの時間が長くスパンも大きく、もっと強い揺れのように感じたというのが正直なところ。我が家がオンボロだから揺れが激しかったということではないようだ。
発生から約1時間。気持ちも落ち着き、警戒心も解けてきた。居付き猫たちも落ち着きを取り戻し、突然甘えん坊になってしまった「げんちゃん」以外はお気に入りの場所で眠っている。
それにしても、3.11まで約1カ月という時期にこれだけ強い地震が来るとは思わなかった。自然が「地震はいつ起こるか分からない」という教訓を改めて教えてくれたのかもしれない。
揺れが大きかった宮城や福島に大きな被害がなかったのだろうか。人的な被害、特に自分で非難することが難しいコロナ闘病中の皆さんが無事であることを願うばかりである。
[0213 - 3691]