∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

≡≡ 花見の時期に先駆けて ≡≡

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今年も“静かに整然と花を愛でる”

 今日、東京では上野公園と葛西臨海公園の中央通路が対面通行に変更された。人流が整い、混雑緩和や接触回避が図れるからと説明されているが、要は行楽シーズン対策。特に、花見のメッカと言われる上野公園は花見客の抑制が目的だろう。緊急事態宣言が解除される(であろう)3月7日までと言われているが、延長したうえで昨年同様に宴席禁止、立ち止まり禁止になるのは目に見えている。
 しかも、シーズン直前の3月11日に予定されているIOC総会でオリンピック開催が決まるであろうことを考えると、厳しい人流抑制が行われるのは必至だろう。

 それでけっこう。いや、そうなってほしい。従来のスタイルに戻すと必ず“どんちゃん騒ぎで弾けてしまう”のだから。

 地元民として暮らし始めて20数年。私は不忍池や上野公園の花見時の人出と無節操ぶりには辟易としてきた。大袈裟ではなく、上野の花見は「桜」ではなく「人」を見に行くものだと思っていたくらいだったのだ。
 そんな私にとって、コロナ対策でほぼクローズ状態になった昨年、上野公園は奇跡的といってもいいくらい心地よいエリアに変身した。今考えると安易だったが、これくらいならコロナも平気なんじゃないかと思ったものだ。

 コロナ禍は江戸時代から続いてきた“桜は口実、実態はオープンエアのどんちゃん騒ぎ”という花見スタイルを否定したが、その結果“優雅に楽しむ花見”の良さを提案したと感じている。

 あと一年は優雅な花見で我慢。できれば、それ以降も節操を保った花見を。そんな花見スタイルこそ「新しい生活様式」だと思うのだが、言い過ぎだろうか。

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