で、個々人の意識や対策は
凄まじい勢いで新型コロナ新規感染者数が増加している。
すでにまん延防止措置が適応されている大阪府ではそれに加えて独自の医療事態非常宣言が出そうだし、東京都でもまん延防止措置の発出を国に要請する準備に入っているという。
「近いうちに東京も大阪同様に感染爆発が起こる」と言われていたとおりの展開になってきた。いまや東京にまん延防止措置が発出されるのは確実。出されるのは明日か明後日かというレベルである。
東京で発出された時、事業体向けのどの程度の制約が課されるのかは大阪の例をみれば分かる。分からないのは我々のような市井の人間に向けた働きかけや制約である。
注意を怠らずに過ごしてきた人間はこれまでどおり、あまり注意をしてこなかった人間はもう一度我慢体制に逆戻りすればいいのだろうか。
飲食店だけが諸悪の根源ではないことは誰もが感じている。ウイルスを拡散し続けている人間こそ問題ということも知っている。
つまり「場より人に問題あり」なのだ。
人の意識を変えることは至難の業だが、その難題に答えを出さない限り落ち着いた生活に戻ることは不可能と言っても過言ではない。
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