▲『穀雨』‥光り輝き、雨が芽吹きのきっかけに
コロナ禍でさえなければ
まばゆいほど降り注ぐ光。そよそよと吹く風。今日はまるで初夏のような一日だった。季節だけは前のめりになって進んでいる。実にいい季節だ。
と、自然の恵みを感じたのはここまで。
帰宅すると29日から緊急事態宣言というニュースが重くのしかかってきた。今回はこれまで以上に厳しい制限を課すものになるらしい。しかも感染予防強化期間というものまで設定するらしい。
コロナ禍を他人事のように捉えている人にとっては面倒この上ない施策だろうが、多くの人は諦めと不満と納得がないまぜになったような施策とうけとめているのではないだろうか。
宣言が出ることで大打撃を受けること必至な業種の人たちのなかにも、この状況ならやむを得ないとか、短い期間に厳しい制限を課して早く終わらせてくれと感じている人も多いはずだ。もちろん、営業補償が約束されればの話だが。
やむを得ない。
あとしばらくは“我慢我慢”でしのいでいこう。
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