今日も元気だ。
気持ちを引き締め、要警戒。
自治体による接種に加えて自衛隊の大規模接種でワクチン接種が着実に進むなか、今度は大企業中心に職域接種が始まろうとしている。
一方で、緩やかとはいえ、新規感染者も減少している。どこにも行かず東京で悶々と過ごしている私は、一時の深刻な気持ちと比べると多少解放されたように感じられるようになった。
マスク、消毒、手洗いというルーティーンに変わりはなくても、気持ちの持ち様が違うというだけでこんなに気楽になるものかと我ながら呆れている。
だがしかし、私はワクチン接種未了にも関わらず、行動半径だけは確実に広がり続けている。つまり感染リスクは以前より高まっているはずなのだ。
世の中でどんなにワクチン接種が進んでいても、それは人さまの話。オマエの感染リスクは何も変わっていないと自らに言い聞かせなければいけないようだ。
一年以上、注意を怠ることなくコロナ禍と共存してきたのだ。たかが1カ月や2カ月最高レベルの感染警戒期間が伸びたところで大したことはない。
これからしばらくは「少なくともワクチン接種が完了するまでは警戒心を解くな」が個人的な標語になりそうだ。
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『芒種』‥田植えの季節。
転じて、先々の実りに向けて着手する頃
[0611 - 3808]
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