自宅執務で都知事復帰
小池都知事が退院し、自宅からリモート会議で執務に復帰した。映像を見る限り、完全復帰とは言い難い状態のようだが、復帰は復帰。国政に匹敵するような影響力と権限をもつ政治家としては“這ってでも仕事に戻らねば”の心境ではないだろうか。
ともあれ、よかった。早く元気になって“女帝の風格”を取り戻してもらいたいものと心から願っている。
対応が遅すぎて次善の策しか取れなくなったとはいえ、オリンピック問題も収まるべき所に収まり始めている。この状況の中で、都知事が下すことになる復帰最初の大きな決断は、緊急事態宣言の要請になるのか、それとも、まん延防止措置のまま飲食店にアルコール提供禁止を要請するのかのいづれかになるのだろう。いづれにしても、多くの人たちから責め苦を負うことになる苦しい決断になることは間違いない。
「あとひと踏ん張り。この山場を乗り越えれば、次の舞台が待っている」というところまで来ている今、無理を押して復帰した都知事には何度目かの“火事場のクソヂカラ」を期待するばかりである。
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『夏至』の候‥夏来る頃。陽の光は天宙から降り注ぐ。
昼は長く、夜は短し。
［0701 - 3828］
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