∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

≡≡ 副反応は十人十色というけれど ≡≡

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鈍痛・微熱・腕が上がらない

「針を差された途端、身体の中を液体が流れるように感じ、そのあとすぐに痛くなり、数時間経つと熱が出てきた。しかし、次の日は朝からすっかり治まっていた」。

「接種後数時間経ってから腕の筋肉に鈍痛を感じはじめた。身体の中に熱がこもっているような感覚と痛みが取れるまで3日掛かった」。

「接種後5時間くらい経ってから上腕部の奥に鈍痛を感じるようになった。時間が経つとひどい肩こりのような痛みも出てきた」。

「接種した途端、心臓がドキドキしはじめ、追いかけるように軽いめまいも感じた。すぐにかかりつけ医に診てもらったところ、緊張せずに自宅で静かにしていればいいと言われた。クスリはなかった。鈍痛と微熱も次の日の夕方には治まった」。

「2~3時間経って鈍痛を感じはじめ、その後腕が上がりにくくなった。熱が出なかったので、そのまま静かにしていたら2日目の朝にはすっかり治まっていた」。

 私の近くで1回目のワクチン接種を済ませた高齢者に副反応を聞いてみると、皆さん鈍痛と熱は経験したようだが、ひどい症状に陥った例はなかったようだ。
 そんな皆さんに共通して言えるのは、一体どうなるか分からないという不安感の中で接種したけれど、大したことはなかったという安堵感。平たく言えば「ひと山越えたぞ」的な感覚である。
 1回目より重たくなると言われている接種2回目の副反応が心配だが、どんな症状になるのか予想がつくので覚悟できると言う声も多かった。1回目の症状が、ある種の“心の拠り所”になっているのかもしれない。

 人間は誰しも未知のものからは距離を置きたい、忌避したいと考えるものだが、同時に一度でも経験すれば恐怖心は消えてしまうイキモノでもある。ワクチンへの不安を解消するためにはワクチンを接種するのが一番ということになるのかもしれない。

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夏至』の候‥夏来る頃。陽の光は天宙から降り注ぐ。
       昼は長く、夜は短し。
[0703 - 3830]
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