∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

≡≡ 夕立・ゲリラ豪雨・集中豪雨・線状降水帯 ≡≡

f:id:Yutaka_TAWARA:20190811125731j:plain

夏の厄介者

 ここ二日間、東京は二日間とも朝から気温が上がり、夏らしい暑さを満喫していたのだが、午後遅くになって急に雷が鳴りはじめたと思ったら、次の瞬間、土砂降りの雨になってしまった。

 いまや夏の風物詩になってしまったゲリラ豪雨である。

 線状降水帯の影響で土石流が起こってしまった熱海や土砂崩れや冠水が起こってしまった鹿児島や熊本と比べると、被害らしい被害のなかった東京は運が良かったと言うべきかもしれない。

 梅雨明け間近から夏が終わるまでは線状降水帯とゲリラ豪雨に気をつけろというのが常識になったのはここ数年のこと。それまで災害をもたらすような大雨はすべて集中豪雨と言われていたのに、今では集中豪雨という天気予報を聞くことは稀になってしまった。
 気象用語としては明確な違いがあるらしいが、降られる方にしてみれば豪雨は豪雨。雨が降っている時間が長いか短いかの違いしか感じない。

 気象の世界では、短期間に局地的な大雨が降ることを集中豪雨と言うらしい。その集中豪雨の一種がゲリラ豪雨ということらしい。いわば、ゲリラ豪雨は集中豪雨亜種ということになるのだろう。

 ということは、ここ二日間東京を襲った大雨は集中豪雨ということなんだろうか。どうもピンとこないのだが。ひょっとすると「ひどい夕立」と思っていたほうがいいのかもしれない。これまたピンとこないが。
 どちらかというと、夕立、ゲリラ豪雨、集中豪雨、線状降水帯の順で危険度が増していくように思うのだが、いかがだろう。

 

※線状降水帯の影響で亡くなった皆様、どうぞ安らかにお眠りください。ご冥福をお祈りいたします。また、避難されている方や被害に会った方、どうぞお力落としなきように、ご自愛ください。

・────────────────・
小暑』の候‥梅雨明け間近。暑中がはじまり、
       暑さが本格的になる頃。
[0711 - 3838]
・────────────────・