大至急の成分分析を
いくつかの接種会場でモデルナ製のワクチンに微細な欠片が入っていたと報告されている。最初は金属片、その後はゴム片と混入している欠片にはいくつかの種類があるようだ。
8月25日に製薬会社から厚労省に報告があり、26日には欠片の存在が大きな問題として取り上げられてきたが、問題は異物混入だけで収まるのだろうか。
目視出来る大きさで溶解の可能性がない欠片ばかりなら、事前チェックで事なきを得ることも可能だろう。しかし成分そのものに変化が起こっていたとしたらどうなるのだろう。
ワクチンの成分そのものに化学変化や変質が起こっていなかったのだろうか。欠片は溶け出していなかったのだろうか。
これまで事前チェックで見逃されてきた例はないのだろうか。
バイアルを構成している素材が剥がれたのなら安全性の問題は低いかもしれないが、製造工程で混入したものだったとしたら、どうなるのだろう。
どうして厚労省は問題発覚以降数日経つのに安全性についてエビデンスに基づいた解答を出さないのだろう。
疑問点はいくつも出てくる。
このままでは「モデルナは危ない」というのが民間常識になってしまう。一刻も早く分析結果が発表されることを切に望むばかりだ。
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『処暑』の候‥暑さの勢いが収まり秋の気配を感じ始める頃。
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