∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

≡≡ 『白露』の候 ≡≡

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朝夕の涼しさに秋を感じる頃

 二十四節気では今日から『白露』の候。朝夕は涼しく、草花には朝露が光り、陽の光は穏やかに。暑さに押しつぶされそうだった夏を懐かしみながら、日中の過ごしやすさに心地よさを感じる頃である。
 江戸時代の『暦便覧』には「陰気やうやく重りて、露にごりて白色となれば也」と記されている。

 古代中国の五行説では「春夏秋冬」を「青春・朱夏・白秋・玄冬」と表した。芽吹きの春は青で、実りの秋は白というわけだ。季節を表す「白」と、初秋の夜明けをを感じさせる「露」。白露には初秋を象徴する二文字が使われている。

 さて、今年の実りの秋はどんな姿で挨拶をしてくれるのだろう。豊作であってくれればいいのだが。

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『白露』‥朝夕の涼しさが際立つようになり、秋らしさが深まる頃。
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