∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

≡≡ しばらく背を向けていた間に ≡≡

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急速なシーンチェンジ

 コロナも政局も世界情勢も。極めて個人的な事情からしばらくの間、世間に背を向けて過ごしてきた。

 今日、久しぶりにコロナの状況を見てみると、なんと今日は東京の新規感染者が235人になっているではないか。自宅療養者や重症者も着実に減って来ているようだ。
 軽症患者に確実な効果を示す抗体カクテル療法も、訪問医療の現場で行われるようになったようだし、数カ月先には飲み薬まで使えるようになるというニュースもあるようだ。
 しかも来月からは、市井の経済再生に向けた実証実験が飲食業だけでなくイベントやエンターテイメント関連業種も動員して行われる予定とか。

 たった2週間ほどだったが、背を向けていた間にコロナとの戦いに大きな変化があったようだ。

 ワクチン効果や効果的な治療薬の投入、プラス、人々の自主的な行動変容で新規感染者が減ったのだろうか。あまりにも“うまく行き過ぎている”ようで、にわかには信じがたい事態だが、事実は事実として受け入れたほうが良さそうだ。
 この“好転”を味方につけることができたので、実証実験も重大な異論なしで進めることが出来ているのだろう。

 この2年間、世界中の人々が未知の脅威に立ち向かってきた。感染症の専門家は次から次へと出てくる問題に真正面から対処し、市井の人々は経験したことのない節制や我慢に耐えてきた。
 結果的に生き方そのものまで変わってしまったが、その苦心の結果が出てきそうな気配が濃厚になってきた。

 とはいっても、ここで気持ちを緩めると簡単に振り出しに戻ってしまう。節制と我慢に耐え、用心の上に用心を重ねれば“ウィズコロナの新たなライフスタイル”を享受できるようになるかもしれない。

 いや、そうなる。あと少し、あと少し、である。

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秋分』‥秋の彼岸。夜が長くなり、駆け足で秋が深まる頃
[0924 - 3910]
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