∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

≡≡ 10月1日四題 ≡≡

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現在、10月1日0時45分
今日から何かが変わる

 東京の新規感染者218人。前週同日と比べると-313人。この数字だけを見ると順調な回復傾向に見える。
 そんなトレンドの中で緊急事態宣言が解除される。10月1日からは飲食、旅行などこれまで自粛を続けていた業種が動き始める。やっと居酒屋で酒が飲める夜が帰ってくるわけだ。
 前夜の報道を見る限り、やっと飲食業者や納入業者に笑顔が戻ってきたようだ。インタビューに答える声にも“ハリ”が感じられる。万一、第六波が来てしまったらという不安もあるようだが、なにはともあれ「再開出来る、仕事が出来る、客に喜んでもらえる」と喜んでいるようだ。

 それに対して、太平洋上の伊豆諸島や関東沿岸部のホテルは「緊急事態宣言が解除される10月1日は超大型の台風が最接近する」ということで、宿泊客からキャンセルの連絡が入るなかを暴風雨への警戒を強めている。「せっかく宣言解除されるのに今度は台風だ」とまさに“踏んだり蹴ったり”状態である。関係者の皆さんの心情はいかばかりのものだろう。

 コロナも台風も関係無しで進められているのが自民党の党内人事である。通常、就任が決まった日の深夜に発表されることの多い人事だが、しがらみだらけでがんじがらめになってしまった岸田氏の場合は1日遅れて10月1日にずれ込んだようだ。船出前からこの状態では先が危ぶまれそうだが、実際はどうなるか。岡目八目で見させてもらおう。

 そしてもうひとつ。10月1日からは小麦粉やマーガリンを使った食品やタバコが10~20数パーセント値上げされる。原料費が高騰している小麦粉はやむ無しと我慢もできるが、たばこ税の上昇で価格が上がってしまうタバコに関してスッキリと納得できそうにない。

 小麦粉といえば思い出すのがお好み焼、うどん、パンなどである。つまり今回の値上げは、私が好きな食品と、止められない嗜好品の両方が一時に上げるわけだ。こんなにイジメなくてもいいと思うのだが。

 どうも10月1日は“変化の日”になったようだ。

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秋分』‥秋の彼岸。夜が長くなり、駆け足で秋が深まる頃
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