体育の日。銭湯の日
1966年に誕生し、2000年に改名した「スポーツの日」のことを私はいまだに「体育の日」と呼んでいる。歳が歳だけに一度馴染んだものはそうそう変えられないという典型的なケースと笑っていただいてもけっこう。そうなんだから仕方ない。
ということで、今日も「オッ、今日は体育の日か。移動休日になったから明日は振替休日だな」と思い込んでいた。ところが今年は東京オリンピックの関係で違うというではないか。考え方にもよるが、すでに7月23日に“使っていた”ということになるらしい。
カレンダーでは“旗日”なのに実際は平日とは、なんともやっかいなことになったものだ。3連休だ、などと言っている場合ではない。「動かねば」である。まあ前日に分かったのだからヨシとしておこう。
それにしても、移動休日を移動させるとは、たとえオリンピックという大義名分があったからとはいっても大胆な変更である。
ところで、10月10日は「銭湯の日」でもある。
この日東京の銭湯ではラベンダー湯が用意されている。また、制度が変わったため今は変わっているが、以前は高齢者や小学生は無料で利用できた。
ちなみに現在は、年間を通して使える高齢者用割引券が配られるようになっている区が増えている。また、荒川区のように要介護者向けの見守り支援を週に2回行っているところもある。
ちなみに、10年くらい前まで、できるだけ日曜日の夜は東京下町3区の銭湯を利用するようにしていた私が訪れた銭湯は30湯以上。初めて訪れる時は銭湯マップやグーグルマップを利用して“煙突”を探して向かうことにしていた。
ずっとご無沙汰してきたが、あの魅力には抗し難いものがある。そろそろ銭湯巡りの復活を考えてもいいかもしれない。
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『寒露』‥朝夕の肌寒さ。紅葉。渡り鳥。そして食欲の秋
［1010 - 3935］
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