∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

≡≡ 一気に真冬に ≡≡

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冷気急降下で
背中がゾクッと

 まだ10月の後半だというのに異常に寒い日。それもただの寒さではない。冬将軍が本気で襲いかかってきたというレベルだった。

 出掛ける前に大急ぎで真冬用のコートを引っ張り出した。それもかなり暖かいはずのモコモコダウン。いくら寒いといっても季節は晩秋である。ニットの暖かさに頼ったガチガチの着こなしよりも、長袖シャツにこいつを重ねたくらいのほうがいいのではと思ったのだ。

 これが間違いだった。

 寒い、寒い。真冬の冷気が突き刺さるような寒気ではないが、冷気が身体を包み込むような感じとでも言えばいいのだろうか。背中がゾクッとするような寒さである。
 若い時なら「汗をかくほど走れば身体の中から暖かくなる」と意気がるところだが、この歳になると、脳が発する「走ると疲れる」という指令に従うことに。
 おかげで、背を丸め、手をポケットに入れ、早足で歩くという冬仕様の歩き方になってしまった。見知らぬ人が見れば「雨の中をとぼとぼ歩いているオッサンがいる」風情である。

 まだ秋の風情を堪能出来ていないというのに、こんなに寒くしてしまうとは、お天気の神様は何をお考えなのだろう。
 やっとコロナ対応に目鼻が付いてきたので「あっちへフラフラ、こっちでキョロキョロ」しようとしていたのに、これでは気持ちが萎えてしまう。

 身体は付いていかないわ。気持ちは焦るわ。冬になるのは覚悟しているが、急に真冬になるのは、さすがに勘弁してほしい。

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寒露』‥朝夕の肌寒さ。紅葉。渡り鳥。そして食欲の秋
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